ゆうがお

昭和残侠伝 唐獅子牡丹のゆうがおのレビュー・感想・評価

昭和残侠伝 唐獅子牡丹(1966年製作の映画)
3.5
《昭和残狭伝》シリーズ 2/9

第一弾と全く関係の無い話だった。
ヤクザ映画と言うよりは、大谷石の採掘権をめぐる抗争、大谷石産業の歴史の一端が見えるようで興味深かった。
1人の欲深な石切工が独立し恩義あるはずの組を乗っ取ろうとする。ニ代目の馬鹿息子の駄目っぷりがこの映画の1つの味を出している。
日本遺産の場が任侠映画の舞台と言うのも面白い。健さん変わらず格好良い。