高倉健のキャリア前半、またはそのキャラクターを印象付けた「唐獅子牡丹」という言葉と本作は内容は斬新ではないが昭和の代表作と言えるだろう。アクションも意外と派手である。
ヒロインの三田佳子の子どもと…
②佐伯清
高倉健、三田佳子、池部良
宇都宮 石切場
健さんの弟分 津川雅彦は、左右田組親分の息子に惚れられている女と駆け落ち。それを許してもらう代わりに、同じく石材採掘請負業を営む榊組の親分を…
正月気分が抜けきれぬまま、BS12で本作を発見して初めて視聴
1966年作 まだ小1だったかワシ(笑)
願わくば同時にタイムスリップして紫煙で煙る劇場で観てみたかった…
「イヨっ健さん!」掛け声とか…
公開当時、映画館で見た記憶があり、ラスト、拍手喝采で健さんを迎えたものだ。
高倉健は、ある組長(菅原謙二)を一宿一飯の恩義だけで殺してしまい、3年後に出所してくる。
そこで出会ったのが、自分が手にか…
殺めた菅原謙次の妻の三田佳子と坊や。高架下の果たし合いから障子に鮮血と明け方の石切山。駆け落ちして板前になる津川雅彦。笑いながら爆弾ばら撒く眼鏡かけた前髪ありの山本麟一。傘を持って現れて高倉健の肩に…
>>続きを読む2023年6月29日
映画 #昭和残侠伝 #唐獅子牡丹(1966年)鑑賞
昭和残侠伝シリーズの第2作
弟分が交際している相手が組長の息子が好きな女
弟分の思いを叶えてやるために、組長の指示で敵対…
このレビューはネタバレを含みます
代表的な任侠モノ。「ヤクザ映画ってのもたまには観てみよう」と考える方には良いと思う。
34歳で色気のある高倉健の「死んでもらいます!」の名台詞が聞けるのはこの作品。
頭に入れておいたほうがいいの…
「明治侠客伝3代目襲名」の鶴田浩二のストイックさと比べますと本作の主人公秀次郎さん(高倉健)は、少し情に流されすぎて義理がおろそかになってるっぽい雰囲気ありました。そのせいか筋を通せてない感があり…
1/3@ラピュタ阿佐ヶ谷
弟分をカタギにするため不本意な殺しを請け負う男。
「義理」を取るか?「人情」を取るか?
雪降る夜道を標的目指し歩いていく高倉健とそこに合流する池部良。男同士の絆を感じ…