蟹鹿サラダ

コンスタンティンの蟹鹿サラダのネタバレレビュー・内容・結末

コンスタンティン(2005年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

センスとロマンの塊
つか原作アメコミだけど設定演出がいちいち厨二心をゴリゴリくすぐるのよな
タバコ吸いすぎで死にかけの、神に中指立ててるエクソシストが、バチバチにバトルすんだもん
キアヌのカッコよさを最高に引き出してると思う

ジャパニーズホラーを意識したような悪魔憑きは絶妙に恐ろしいし、出てくる悪魔も天使も狡猾で浅ましく嫌らしい
サタンも妙に人臭くていい
武器も、技も、詠唱もとにかくセンスいい

一番好きなシーンはあれだな
蜘蛛をコップで捕まえてタバコの煙を吹き入れて
「俺の世界へようこそ」
あと、サタンが腹からズッポシニコチン?癌?抜き出してくれるのも見てて気持ちいい
俺もやって欲しいわ

自己犠牲だけが堕獄の罪を償う唯一の術
捻くれてはいるが彼ほど神を理解した聖職者はいないのだろう