松竹が本作でヒットを飛ばせば、東宝は翌月「歌へ!太陽」で対抗した様に、敗戦の鬱憤晴らしには音楽映画とばかりの鮮烈な明るさと爽やかさを持つ佐々木康監督の秀作だが、当時の評論家の酷評は凄まじかったらしい…
>>続きを読む当時の背景を思えば、色々制限がある中で良質な娯楽作品だと感じる。
でも、恋愛モノなのか、スター街道モノなのかストーリーがふわふわしてた。
昔の人達ってなんであんなに歌声が綺麗なんだろう…というの…
このレビューはネタバレを含みます
青春歌謡映画の嚆矢。舞台は興行劇場。でも興行主を校長としてみれば。これ一種の音楽学校であり。そこでくりひろげられる青春の日常とみれば。いまでも連綿とつくられつづける学園物といえよう。先生先輩と学園以…
>>続きを読む〖1940年代映画:歌謡映画:松竹:日本映画傑作全集〗
1945年製作で、名曲『リンゴの唄』で贈る歌謡映画の名作らしい⁉️
リンゴの唄以外もあって、恋愛映画としても楽しめる作品でした。
2023年…
心が温かくなる映画。軽やかな作風と共に乙女の複雑な恋心が描かれる。バンドメンバー男3人の、主人公を時々からかいつつも思いやる、素直な優しささが印象に残った。特に田舎へ向かいに行くシーンが好き。終戦直…
>>続きを読む本作での主要曲の『りんごの唄』と『そよかぜ』は多分初見だけど劇中の一部の曲聴きながらこの曲数年前に行った某チェーンの居酒屋で聞いたことあるような気がする!
と思ったのでこの頃の懐メロ好きにはたまらな…
戦後のGHQの検閲を通った第1号映画、だそうだ。それだけでもう十分な歴史的価値があるのだから、映画自体に云々するのはやめておこう。ま、個人的にはミュージカル(歌謡映画?)に採点甘めなので、レビュー劇…
>>続きを読むとうとう!「りんごの唄」を見てしまった!!
この作品はこれまで見たことなかったのに、なぜか「あーかーいーりんーごーにっ、くちびーるよーせーてー♪」って歌えてしまう自分がいたのは、それだけ戦後日本を描…
(C)1945 松竹株式会社