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わたしは目撃者のLeMasTのレビュー・感想・評価

わたしは目撃者(1970年製作の映画)
4.0
ダリオ・アルジェントの動物三部作の2作目です。この時期のアルジェントなんで、もちろんジャッロ映画。何が動物か、原題が"九尾の猫"という意味。例の如く実際に動物が出てくるわけではなく、ただの例えなんですが...。

『歓びの毒牙』と『四匹の蝿』は既に観てます。この2作品が非常に面白く、今作だけ観てなかったのでいざ。

うん、面白い。盲目の男を主役に置くことで、不確かな要素がだんだんと繋がっていって次第に全貌が見えてくる、といった流れがよりミステリーの気色を強めてて物語に没頭しちゃいました。

序盤の目撃者が電車に轢かれるシーンとかよく出来てて結構衝撃的でした😅

あとローリーが可愛くて癒し😊
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