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ロイヤル・セブンティーンのせのレビュー・感想・評価

ロイヤル・セブンティーン(2003年製作の映画)
3.6
主人公がいい奴であんまりイラッとしないのがポイント。
とくに気が強いわけではないはずが、ガッチリと芯があり、嫌な女にいじめられてもブレない。そして素直で大人の事情を一度は受け入れる心持ち。素敵です。
年齢ならではのおちゃらけも可愛い。
俳優、ヘアスプレーの子か!

コリンファースも性格が落ち着いている「良い大人」役です。
ストレスあんまりない!

ストーリー自体はどっかで観たことある感じではあるので意外性はないが気楽に楽しめるコメディ映画です。

そこそこかわいそうな要素もあるのに暗すぎにならぬ様絶妙なところでブレーキをかけてくれる印象がありました。(音楽流したりね)そこもいい。

そして、BBCドラマ コリンファース主演の「高慢と偏見」で類稀レベルの圧倒的な嫌な女役を演じたアンナチャンセラーが今作でも登場。地位目当てでコリンファースと婚約する、同じようにやーな女役で登場。似合いすぎ。
ザ シンデレラの継母て感じ。
せ