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ツインズ・ミッションの440のレビュー・感想・評価

ツインズ・ミッション(2007年製作の映画)
3.6
色々な意味でイカれてる作品。
ネタの宝庫すぎて、常に突っ込みながら鑑賞できる美味しい作品でもあります。

良い双子グループVS悪い双子グループ

話はシンプルなんだけど、前半人物説明が少なく、エピソードが飛び飛びで繋がってくるまであまり面白くない。
この部分は純粋にダメな部分。
だけどアクションは超一流です。
そして、最初に書いた通り面白ネタが沢山あるので最後まで楽しく鑑賞できました。
そのいくつかを書かせて頂きます。

●素人がパワポで作っちゃったみたいなオープニング。
●病気のお兄さんが乗ってみたかった車を事件に絡んでくる女性がたまたま乗っているミラクル
●明らかに人数分足りないマックのハンバーガー。蹴られても形はきれい。
●車に轢かれて怪我を負うも、自ら処方でファイト一発するお兄さん。
●コブラの頭を噛みつく綺麗なお姉さん。
●気づいたらずっといなかったサモハンがクライマックス近くで突然現れる。
●クライマックスでビルからジャンプし、子供を助けるも子供から先にガラスに突っ込んでしまう笑って良いのか分からない悲惨な救出シーン。
●そして何といってもエンドロールでサラッと流れるリアル爆発事故。
怪我して搬送されるスタッフ。
これはダメでしょ。

そして「この続きは続編で」という何も解決していない結末にも関わらず、調べてもこの続きの作品が無いミステリー。

こんな「訳あり商品」俺は大好きです。
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