竹下トモヒロ

恋愛日記の竹下トモヒロのレビュー・感想・評価

恋愛日記(1977年製作の映画)
3.0
脚から始まる女性遍歴

実にパーソナルで
デリケートな作品でありながら
男の純真な物語

トリュフォー監督作には
必ずとも美脚が登場する
まさに今回は特化した作品

直接的な卑猥さで表現せず
女性の美しい脚の曲線や質感
脚に表情を想像させて物語が
成り立っていくところは逸品、
むしろ愛を感じるほどです。

僕も男性ですが
劇中にほぼカットインする、
美しい脚にストッキング、
ストラップサンダルまたは
ヒールの高めの美脚は
「美しい」以外表現しようがない
芸術的観点さえ到達する領域かと
思うので、
トリュフォー監督の意図や思考(嗜好)
が何となく分かりますw

確かに美しい女性が
出演されているなと感じます。

映画だからこそ
表現の自由を改めて感じる
作品でもあります。
竹下トモヒロ

竹下トモヒロ