フランセ洋装店

独立愚連隊のフランセ洋装店のネタバレレビュー・内容・結末

独立愚連隊(1959年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

学生時代に今はなき、大井武蔵野館で鑑賞。 
舞台は中国大陸だが、これは男の西部劇😎
ウェットなタッチが一切なく、主人公をはじめとする、好漢たちの、宗教にもよく似た、この潔さが、意味するところは、一体何なのか。戦火の中での、深い深い絶望感に裏打ちされた果ての、刹那にみせた、一瞬の輝きなのか。
『行くぞ、毎朝新聞!』との掛け声で、圧倒的な人数の敵前に跳び出す、中谷一郎の姿は、強く深く私の胸を揺さぶる。