今回の敵は暗黒星団帝国。宇宙で放浪の身となったデスラー率いるガミラス帝国の残党。
母なる惑星ガミラスを勝手に採掘している暗黒星団の連中に問答無用でいきなり攻撃！お陰で瀕死状態だった母星は大爆破だ。いいのかデスラー？
で、双子星のイスカンダルはバランスを崩し暴走。スターシャと古代守は星と運命を共にする覚悟。
エネルギー採掘が目的の暗黒星団との戦闘で大ピンチのガミラス残党にワープで時空を超えてヤマトが助っ人に登場！
イスカンダルのエネルギーが欲しい暗黒星団は、巨大要塞の自動惑星ゴルバを武器に要求。拒否したヤマト・ガラミス軍と戦うがスターシャは守と娘サーシャを逃がしイスカンダルごとゴルバを破壊。
デスラーは古代進むと別れ、新たな地を求め旅立つ。
なんというかスゴい全編を通して浪花節だ。曲も演歌歌謡みたいだもんな。
それにキャラクターも仁義を通すみたいに言うけど、みんな突発的に行動し過ぎじゃないですかね？（笑）
スターシャももう少し上手くやれば良かったのに。別に親子三人でヤマトに逃げてイスカンダルは自動で爆破させれば良かったんじゃないのん？？？そう云うこと言っちゃダメなのか？？？
ガミラスはシリーズ通して冷酷で冷静にハハハハハと笑うキャラだったのに、今作では終始葛藤し苦虫を噛む形相をしてる。顔芸が広い。愛するスターシャが守のモノだから悔しいて悔しうて。どんどん人情味が増してくるな。
暗黒星団はやはりゴルバのデザインの一点豪華主義でにつきるね。巨大で圧倒的な強さを誇る異形の物体が敵ボスメカとしての説得力を上手く表現している。
