とし

宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ちのとしのレビュー・感想・評価

2.0
宇宙戦艦ヤマトの劇場版、第4弾です。劇場公開される2年前、テレビスペシャルとして放送されており、その時の視聴率は30%を超えたとか。凄すぎる…。

以前、劇場版第2弾である『さらば宇宙戦艦ヤマト』を観たので、順番として劇場版第3弾『ヤマトよ永遠に』を観始めたんですよ。そしたら、どうも話がよく分からない。聞いた事の無い敵の名前とかあって、何か間違えたのかと一旦再生を止め、Wikiを見たら…この作品が内容的に先じゃないですか!慌てて借りに行きましたよ(笑)!

白色彗星帝国との戦いから、一ヶ月。地球は復興し、ヤマトも修復を終えようとしていた。乗組員の傷も癒え、古代はヤマトに乗り込み宇宙へと旅立つ。今回の目的は、新しく補充された乗組員の訓練だ。同じ頃、ヤマトに敗れたデスラー総統は、仲間達と共に新たな母星を求め、旅立とうとしていた。滅びた母星であるガミラス星を最後に一目見ようと立ち寄ると、そこには見知らぬ星の一団が資源を採掘しており…激怒したデスラーは、異星人を攻撃、全滅させる!だが戦いに耐えれなかったガミラス星は砕け散り、連星であるイスカンダル星は暴走。デスラーはイスカンダル星にいるスターシャを救おうとするが、先程の異星人が再び立ち塞がり…デスラーはスターシャを救う為に地球に、そして古代に向けメッセージを送るのだった…。

といった内容ですね。うん、知っていたけど、前回の映画で死んだ人達の多くは死ななかった事になってるんですね…。なんてご都合主義。どうも、劇中の回想シーンを観ていると、テレサが己を犠牲にして白色彗星帝国を滅ぼしたみたいですねぇ。前のレビューで書いた私の突っ込み、正しかったんだ(笑)。

全体的に、中途半端。これ、「映画の前半部です」って言われても、信じるよ、私は。

離れてた母星で資材を採掘していた異星人に、いきなり総攻撃仕掛けるデスラー総統。いやいや、そりゃ異星人も怒るって!挙げ句の果てに、逆襲されて壊滅しそうになるとか…ガミラス星の人々、主導者を誤りましたな!

助けに来たデスラーに感謝する、スターシャ。ううん、異星人が怒ってるの、デスラーのせいだからね?しかし、スターシャ…ラスト、何であんな事に(ネタバレなので、少し開けて書きますね)?












敵の母艦と共に、星ごと自爆するスターシャ。星を爆破する覚悟あるんなら、脱出したら良かったんじゃ?リモコン自爆装置、無かったの?
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