このレビューはネタバレを含みます
なんだかデスラーがイスカンダルを守るために獅子奮迅の戦いを見せるのでカッコイイ。
…が、それ以前に前作「さらば宇宙戦艦ヤマト」でクルーみんな死んでいったかの様に見せておきながら、主要メンバーが何事もなかったかの様に復活していて唖然とします。
(病院から出てくるにしても…人の生き死にが都合良すぎませんか?)
これでは死んだままにされた徳川機関長達も浮かばれまい。
ストーリーとしては“イスカンダルの危機→ヤマト急行”というだけのかなり安直な展開をみせるけど、デスラーの奮戦だけを思えば見せ場のある話には思える。
ただ全貌の不明な暗黒星団帝国が顔見せで出てきているけど、倒され方が安易なのは微妙かなあ。
それよりも、この話でなぜスターシャを殺してしまわなければダメだったのか。
ストーリー上の必要性がよく見えないんだよね。
まあ次作への繋ぎの話、それ以上のモノではないです。