「ムトゥ踊るマハラジャ」の大ヒットにあやかって作られた和製インド映画!!
もちろんトンデモ映画というのは承知の上だが、インド映画好きから言わせると妄想を実現しちゃいましたのような映画。
冒頭には、大いに応援してダンスシーンでは盛り上がってとの前説が。これはマサラ上映のルーツかもしれない。しかし指示されないと気が引けて盛り上がれないというのがなんとも真面目な日本人である。
ナトゥのキャラもラッパを吹き、BMXを操り、ラジニリスペクトのタオルプレイもある。
ミーナ役のケディ・ティンは水原希子に似ている美人さん。
そしてアジアスターのシンシア・ラスターも出演してるし、日本の重鎮である宍戸錠さんも出演。
全編がコリウッド映画風である。そしてラストの大団円のダンスが素晴らしい。この曲をメインテーマとして全編で仕えばよかったのにと思う。そしてニラバラのダンスももっと随所で踊らせるべきだったな。
あとBMXの技はもっとアクロバティックに出来るので180度ターンやバックフリップをやるべきであったし、シンシア・ラスターもカンフーバトルを見せ場にするべきだった。
と、いろいろ思ったりはするが、またこうゆう映画が作られる事を切に願う。
出来ればラージャマウリ監督で、ヒロインはタマンナーとかだったら神映画なんだが。。w