マツモトタクシー

座頭市御用旅のマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

座頭市御用旅(1972年製作の映画)
3.5
座頭市シリーズ23作品目


勝プロ製作
森一生 監督作品
大映が倒産、今作から東宝の配給へ


師走の風が吹き抜ける荒涼たる原野を行く座頭の市

旅姿の女がやくざに襲われているのを救ったが女の持っていた20両は奪われ、その上身重な躰は陣痛が激しくなっていた。。

寒風の荒野には誰もおらず仕方なく盲目のにわか産姿。。
それでも市の苦闘で新しい生命が誕生した👶
しかし赤ん坊と引き換えに母親は息を引き取る。。

「野州、塩原の佐太郎に。。」いまわのきわに残した父親の名で市の行先は決った。。



十手持ちに森繁久彌
敵役に三国連太郎むちゃくちゃ憎らしい流石😁

レアグルーヴな音楽に浪曲を合わせるのが勝新流で粋🎵😏