座頭市御用旅に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『座頭市御用旅』に投稿された感想・評価

2号

2号の感想・評価

3.5
座頭市が赤ん坊を拾って旅をする!それ前にもやった!基本的に登場人物の浅慮な勘違いによって物語が進むのであまり面白くなかったな。でも市っちゃんが哀しみを背負って暴れれば面白くなっちゃうのでズルい男だよ。
mitakosama

mitakosamaの感想・評価

3.3

座頭市シリーズも末期に入り、ココに来ての王道的マンネリ作品。
ヤレ用心棒だ、ヤレ片腕ドラゴンだと良くも悪くも奇を衒った作品が続いたので、ココに来ての原点回帰はやはり退屈に感じてしまうのは致し方無い。…

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実は勝新の座頭市好き。
DVDを全て集めた。
これは23作目。
マンネリと言う方も多いが、やはり勝新座頭市は最高。

森繁、三国連太郎の共演という豪華布陣。目を引くのは、石橋蓮司と蟹江敬三のチンピラコンビが妙に現代的でありながらコミカルに描かれているのが面白い。途中、仁鶴、敏江礼司、田辺一鶴が出てくるのは、お笑い好…

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舞台は塩原。市、のっけから産婆もやる。ヤクザ頭の三國連太郎の目がいっちゃってる。十手持ちの森繁もまだまだ壮年だ。女中の大谷直子は健康的な小娘だし、石橋蓮司も若造の三下だ。短めの尺だが小物語が幾重にも…

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nsd

nsdの感想・評価

3.0
 豪華キャストに惹かれて鑑賞。三國連太郎が最高。そして大好きな高橋悦史は凄腕の剣客だが、ストーリーにはあまり、というか全く関わらず、ラストシーンのために登場する。消化不良ではある。

このレビューはネタバレを含みます

https://umemomoliwu.com/zatoichi-at-large

シリーズ第二十三作。劇伴が現代劇っぽいことを除けば、座頭市のフォーマットにかなり忠実な作品。どうしても型を外した方にばかり目が向いてしまうが、やはり王道も超面白い。不完全燃焼な部分もあるが、全ての矛…

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catman

catmanの感想・評価

4.0

1972年公開、シリーズも終盤の第23作。大映による60年代のプログラムピクチャー時代とは明らかに異なるソリッドな攻めの演出が面白い。浪曲師による口演とハードボイルド風味の若干いなたい劇伴とのアグレ…

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観たあと興奮が冷めなかった。
勝新がなぜ天才と言われるか分かった。あの世界的な画家、バルテュスも勝新に惚れるのはこの映画を観たら分かると思います。

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