1950年代のロスアンゼルス、この時代の雰囲気を見せてくれるし、暗黒街と警察の内部まで入り込んだ事件がどうなっていくかを見届ける話。
ラストは撃ち合いで、西部劇になってしまったけれど、事件が収まって行くのは良かったかも。一体どうなるのか、という脚本はなかなか凄い。何回目かの鑑賞で、話が混み入っていて、名前がなかなか覚えられず、観るのに結構苦労する。
三人の刑事バドのラッセル・クロウと、ジャックのケヴィン・スぺイシーと、エドのガイ・ピアースに、高級娼婦のリンのキム・ベイシンガーが絡んでいく。皆若いけれども、これだけの人が揃っているのはなかなか豪華と思う。
ケヴィン・スぺイシーは事件の為にもう見れないので、彼を観るのがちょっと辛いけれど(2022.11.29)。