コブラ

L.A.コンフィデンシャルのコブラのネタバレレビュー・内容・結末

L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

「L.A.ノワール」クリア記念。

レジェンダリーなフィルムノワール作品群を掘る体力はないので、90年代産作ノワールおまとめセット的作品を召喚。

警察腐敗や富豪共の性倒錯などのバビロンシット感というか、ノワールの記号みたいなモノを散りばめてはいるけど、カメラもアクションもテンポも今風(と言っても30年前の作品やが)でさっぱりとした仕上がり。


ガイ•ピアースと我らがラッセルの出世作なんだけど、まあラッセル•クロウの映画。
粗野で優しいキャラクターの確立。ほぼ素うどんやろ。プライベートでは色々ある方ですがこないだの不良祓魔師役を観て改めて思ったけど好きだわぁ。


ただ字幕でずーっと気になってるとこ一つ。

ロウ検事がバド&エドに脅されて自白する時「二人がかりで脅しても無駄だぞ?」ではなく「グッドコップバッドコップの尋問は無駄だぞ?」みたいな訳でないと伏線回収にならないよな。バドの暴発を黙って見守るエドという二人の関係性の変化を表す良い場面なのに。



追記2
ケビン•スペイシーはアレではあるがやっぱり良い役者だよなぁ、、、
無罪にはなったけどアレした事実は変わんねーからよ。
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