1971年 アメリカ 監督:クリント・イーストウッド 脚本ディーン・リーズナー、ジョー・ヘイムズ
2022.08.24視聴-385 評価3.6
● クリント・イーストウッド（デイブ）
● ジェシカ・ウォルター（イブリン）
● ドナ・ミルズ（トビー）
身から出た錆とは言え、非常に怖い。誰にでもありそうなことだ。女でも男でも。
クリント・イーストウッド監督作品第一作目はなんとサスペンス。違う自分を見せたいと思ったのか。結構楽しめる作品を作っている。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ラジオのスターDJ、デイブの番組には、同じ女が「ミスティ」をリクエストしていた。
ある日、デイブは行き付けのバーでイブリンという女と出会う。彼女こそ「ミスティ」をリクエストしていた女だった。二人は一夜限りの情を交わすが、やがてイブリンは、勝手に彼の部屋に押しかけるようになる。
追いかけ回すイブリンにデイブは別れ話をするが、イブリンは浴室で自ら手首を切る。
切り傷は浅く、イブリンは助かるが、翌日デイブの家に押し込み、家政婦のバーディに重傷を追わせ逮捕される。
これで一件落着かと思っていたら、恐怖のメロディはここからが本番だった。クリント・イーストウッド監督もサスペンスの醍醐味はドンデン返しだと充分承知していた。
初監督作品であり、合格点以上の出来ではないか。
U-NEXT配信中のクリント・イーストウッド作品の幾つが、８月31日で配信終了する。それで、急遽観ることにした。この作品もその1つ。予定している人は注意！
