このレビューはネタバレを含みます
クリント・イーストウッドの初監督作品。
イーストウッドが演じるラジオDJのデイヴが、視聴者である女性と一夜を共にする。
一夜限りの火遊びだった筈が、デイヴは女の狂気に巻き込まれていく。
同監督の作品に興味が湧いているので視聴。
私の世代とは違う映画だが、CGを使わずに工夫で勝負しているので、現代映画とは違うリアリティがあって楽しめた。
イブリンの視点を映像に組み込んだり、自殺未遂の際にノーカットで撮影したりなど、当時から演出が出来上がっていた。
冗長な場面も幾つかあったが(バーでのゲーム、森林浴、フェス)何か意図や時代背景があっての事だろうか?気になる。
森林浴は笑えた。
次はこの系統のミザリーを見てみようと思う。