オーウェン

白雪姫と鏡の女王のオーウェンのレビュー・感想・評価

白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)
2.5
童話を現代劇にというのがちょっとしたブームなのか。
「スノー・ホワイト」に続いて、白雪姫ものでは同じ年に2作目の映画化。

鏡の女王が育ててきた白雪姫は日に日に美しくなっていく。
それが気に喰わない女王は、王子様がやって来たのを機に城から追い出すことに。
追われた白雪姫が森で出会ったのは7人の小人であった。

もちろんオリジナルとはだいぶ違う演出になっており、これは監督がターセム・シンなのも影響しているだろう。
衣裳や外観も含めてカラフルな景色には見とれそうだ。

だがしかし物語はかなり微妙である。
小人が最初は悪党として登場したりだとか、毒りんごの使われ方なども随分あっさりした印象を受ける。

ジュリア・ロバーツの悪女も面白くないし、リリー・コリンズは眉の太さが気になってしょうがない(笑)

ラストは唖然とする展開になっているが、ターセムがインド出身ということでやってみたのだろう。
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