せーや

シャーロック・ホームズのせーやのレビュー・感想・評価

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)
4.0
RDJはナルシストな役が似合う…。
どうしてなんだろう。
黙ってれば渋いのに…(笑)。

19世紀、ロンドン。
名探偵と呼ばれるシャーロック・ホームズと彼の相棒ジョン・ワトソンは、5人の女性を悪魔術で殺害したブラックウッド卿の次の殺人を阻止するために逮捕に向かう。

推理だけでなく、アクションもいける。
シャーロックホームズの新たな時代。
さすがガイ・リッチー。
RDJもジュード・ロウもハマり役。

ホームズが追う事件は貴族による殺人。
しかも黒魔術というSF的な手口。

まさかSFで終わるんじゃ…と思ったけど
そんな不安は全く必要ありませんでした。
しっかりと科学に基づき、名推理を披露してくれます。
本当にそんな殺し方が可能なのかは知りませんけどね(笑)。

明快な推理だけでなく
日常生活においてホームズが見せる推理は
とても面白くて、演出も面白い。
見ていてとても楽しかった。

ホームズは三枚目のナルシスト。
いざとなったらやる男だけど、基本的にはダラけた雰囲気の天才気質。

そしてワトソン。
小説やドラマではホームズの「助手」だけど、今作では何でもできるいい男。
もはやワトソン「君」ではないですね。

マークストロングもオイシイ役だったなあ。
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