「クリーヴランドのどこかで さほど昔のことでなく」
よくあるクライム・コメディ。と見せかけて、実は男女の恋愛物だったりします。
監督はアンソニー・ルッソとジョー・ルッソですが、製作にはなんとスティーブン・ソダーバーグとジョージ・クルーニーの名が！
この二人のタッグはどれも好き！！……なんですが、こちらはまぁ、普通でした笑
ルッソ兄弟はこの映画をソダーバーグ監督に誘われて、映画監督にデビューしたみたいです。
今じゃ、MCUでキャプテン・アメリカ作ってるんですから、出世が目覚ましいですね。
出演者はなかなか豪華です。
サム・ロックウェル(月に囚われた男大好きです)、ウィリアム・H・メーシー(FARGOとかに出てましたね)、ルイス・ガスマン(個人的に、マイケル・ペーニャと間違える人です)、ちょい役にジョージ・クルーニー。いい顔ぶれですねぇ。
雰囲気はどことなく『ロック、ストック&(ry』みたいで、ガイ・リッチー監督作品に似ていたような。
ちょいと山場に欠けていたのが残念です。イマイチ全体に盛り上がり所がない。
ちょいちょいクスッと笑える感じは良かったんですが、他のクライム・コメディと比べると見劣りしちゃうところも多かったです。
錆びたパイプを渡るシーン、メイキングで見ましたが、手間取ってたんだなぁと感心しました。
