ゆかちん

ミッション:インポッシブル2のゆかちんのレビュー・感想・評価

2.8
2も引き続き復習。
前作から四年が経過し、若造感が減り、髪の毛も長くして色男SPYなイーサン祭り!
アクションも1とはまた違う感じ?一昔前のアクション映画みたいな雰囲気も。二丁拳銃撃ちながら横移動とかも。
舞台はオーストラリア。
オーストラリアの大きな大地をふんだんに活用。冒頭のクライミングもすごい〜!



休暇中のイーサンのもとに、緊急指令が下った。それはテロ集団に奪われた致死細菌“キメラ”の奪回。
早速新チームが編成されるが、そこには見知らぬ女盗賊・ナイアの名があった。不審に思いながら、イーサンは彼女に接近を図るーー。



今作は前作と違って誰が黒幕?みたいなサスペンス的なのはなく、最初から悪いやつとその目的がわかってるし、私利私欲の理由も明確で一本スッて通ってるわかりやすい話。

ただ、元同僚ということで手の内とかもバレてる感じも一味違う。

わかりやすい上に、トム・クルーズがこれでもかってほどカッコよく映ってアイドル映画みたい笑。
髪の毛サラサラ〜!スローモーション!
ナイアとのカーチェイスで回転するとこのスローモーション笑える。この手のスローモーションがなんか笑けてくるのは、2023年に観てるからやろか笑。
あと、敵の元恋人の女盗賊に協力させるつもりが恋に落ち…て、なんか007的な感じ?
スパイ映画にはこういうのお約束なのか。

あと、バイク向き合ってブンブーンてのもなんかおもろかった笑。
でも、あの目から数ミリみたいなのはヒヤッとする!
アクション重視で色んなアイデアやパターンがあって見応えはあった。

でも、元同僚ということでイーサン側の手の内知ってる割にナイアの罠にハマるとか、イーサンにキメラを殆どダメにさせたとか…爪甘すぎ問題はあるねw



でも、製薬会社が儲けるためにウィルスをばら撒き、それに効く治療薬を売る。
…なんか現実にもあり得そうだなぁ。
まあ、キメラみたいに死が約束されてるウィルスは本当にやめてほしいですね。

てか、この製薬会社の社長、ブレンダン・グリーソンやん!笑。今気づいたw
悪い悪徳社長やけど、オロオロ振り回されたりしてた。

てか、ナイア、最後の一本を自分に打つというの、すごい根性座って強いなて思ったけど、前の人は段々白くなったり見た目にも症状が出てきてたのに、ナイア全然綺麗のはなんでなんやろ。

変装マスク、今回も色々と出てきた。
いつ用意してたんや。
敵がイーサンのマスク被ったりしてたので、トムクルーズの悪役イーサン顔とか、殺される〜!みたいな顔とか、色々な演技もやってました。



ショーン・アンブローズ役にダグレイ・スコット。
あと、アンブローズの部下の1人が、関西の漫才師…ケツカッチン高山さんやったかな、に、似てるな〜て思った。

ナイア役タンディ・ニュートン。
セクシー美女。
今観ると既視感あるなと思ったら、ロックンローラの悪徳会計士か!

あと、IMFの上司にアンソニー・ホプキンス。
あれは本部?ひっそり隠れてるとこ?
アンソニー・ホプキンスがやると安定感と説得力があってよかったな。


今回もチーム組んでそれぞれ役目を果たしたけど、やっぱイーサン以外は添え物感が否めないなぁ。ルーサーともう1人の人、ビリー?軽快でいいキャラしてたけど、そこまで印象に残らないような感じやった。

でも、今回も色んな国籍の人出てたね。

2は、印象に残ってないわけではないけど、今振り返るとMIシリーズとしては少し毛色が違う感じなのかな〜??
同じなんだけど、アクションの形というのか、なんかMIなんだけど、なんか違うアクション映画と言われてもそうかってなる。
なんか少し異質感を感じた。

そういえば、宙吊りシーン今回もあったね。
1で話題になったからセルフオマージュなんかな。
ゆかちん

ゆかちん