VunnyFunk

フローズン・リバーのVunnyFunkのネタバレレビュー・内容・結末

フローズン・リバー(2008年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

いかんせん暗い……。
終始暗いです。

ストーリー自体は、オチにパンチが無いぐらいで飽きずに観られます。
90分ちょいって言うのも作用してるかもしれません。
ただ、ミステリーやサスペンスの棚に置いてある割には、陰鬱としたヒューマンドラマって言う感じでした。

退屈はしなかったものの僕はあんまり感情移入出来ませんでした。
貧困層や人種差別があるとは言え、もっと良い生き方を選択出来たんじゃないのかなと思ってしまいます。
それを根底に敷いて母の強さを見せるのがテーマだとは理解出来るんですが、何だかやるせない気持ちになってしまいます。

ザラついた演出も作用してるとは思いますが、なんかやけにしっくり来ませんでした。
まあ、これだけ言いたい事が浮かぶって事は作品としては正解なのかもしれませんが。
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