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フローズン・リバーのBUSSANのレビュー・感想・評価

フローズン・リバー(2008年製作の映画)
3.6
サイコーの父親さ
クリスマス前に蒸発なんて


家族を守るため、密入国の犯罪に手を出してしまった母親の奮闘を描いた社会派ドラマ。

本作は2008年度のサンダンス賞のグランプリを獲ってますが、翌年の『プレシャス』といいこの手の映画は良い作品なのは確かやけど重いっす…

原住民のモホーク族を絡めている点で、『ウインド・リバー』を思い出した。

けれどもジェレミー・レナーのような屈強な男が主人公ではなく、こっちは旦那に逃げられ、息子2人とオンボロトレーラーハウスに住む母親が主人公。

演じたのはメリッサ・レオ。上手いし、味あってええなあと思ってたらアカデミー賞の主演女優賞にノミネートしてたんやね、知らんかった。

で、受賞したのは『愛を読む人』のケイト・ウィンスレットか…まぁしゃあない(笑)


母親も可愛そうやけど、息子2人が可哀想で可哀想で…朝飯ポップコーンてマジかよ。

ミ◯クボーイのネタで、晩飯にコーンフレーク出されたらちゃぶ台をひっくり返すというのがあるけれども、朝飯にポップコーンでもひっくり返すで普通。
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