自らの夢に一途になるには、
辛く、厳しく、ぶれない意志が必要。
血の滲むような努力も必要だ。
この作品の主人公の夢はノートルダム大学の
常勝最強アメフト部の選手なる事。
しかし、勉強ができるわけでもなく、
体も小さく運動能力にも恵まれてはいない。
そんな主人公の夢を家族や周りの人間は、
鼻で笑って信じようとしなかった。
家族に証明するため、自分自身に証明するため、
様々な人に支えられながら夢を叶えようとする。
ベタなサクセスストーリーに聞こえるが、
事実に基づいた話。
稀に現実はフィクションを超えた物語になる。
きっとこの映画を観た後の人生が
少しでも豊かで有意義な時間になるはず。
今心の中にある目標、夢を
もう一度自分に強く意識させてくれる。
涙をこらえながら観るには、
あまりにも苦しい映画だ。
夢は人生の宝物である。