これだけ真っ直ぐ桁外れの熱意を持って小さい頃からの夢を叶えるなんて作り話でもできすぎで綺麗すぎるのに実話だなんて。
ずっとツーンと上顎あたりが痛かった。
ただただ夢を追っている姿が太い軸で描かれていたけどそこから推測できる人間関係や周りの環境は相当否定的なものが多かっただろうし、実際自分ももういいんじゃ。とか思っちゃったけどひとりひとり映画にできるほどのドラマがあるんだろうな。スポーツに一生懸命打ち込んだ人ならより色々な場面で彼の姿に胸打たれ、苦しみを思い出すと思う。
あれだけ夢に向かって好きなもの追いかける姿羨ましくも思うけどもしかしたら勝手に自分で諦めたり何かに理由つけて夢を持たないようにしてるだけなのかもしれない。
勇気とか希望とかなにか後押ししてくれるような押し付けないパワーを持った映画だった。