邦題が語尾に涙のウイニング・ランていうお涙ちょうだい全面アピールなのだが、不覚にもこの邦題に対して勝ち目がありませんでした。
どこまでが、実話かは分かりかねないのだが、ルディが人生に対してどう向き合っていたか、人生ただ生きているだけじゃない、進んで進もうとして、待つのではなく立ち向かっている。それは生かされてるのではなく、生きているまさにその姿を体現していた。1人じゃできないこと、1人では立ち上がれないシュチュエーション、その中で傍に寄り添う人と、引っ叩いてくれるような存在。なんて美しい20代前半までの記録なんだこれは
ピートはどんな顔で見てたのだろう、どんな言葉をかけてくれたんだろルディはそんな感情も噛み締めたはずに違いない。