このレビューはネタバレを含みます
人生夢がなきゃ生きてる価値ない、というピートの(実際には父の)言葉を地で行くルディ。
夢を叶える為に、お金を貯め、学校やコーチへ直談判、勉強をして、練習では寸分も手を抜かず…とにかく全ての行動が、ノートルダム大学でアメフトの試合に出るというゴールに向かっていて、とても熱い。
ただ、盛り上がりは終盤になって一気にやってくる。
誰よりも熱心に練習しているルディが1試合も出られないまま卒業することになりそうになり、いつも側で見ていたチームメイトが揃って行動を起こす。
それでも起用しないまま試合を終わらせようとするコーチに、巻き起こるラストのコールのシーンは、涙が止まらない。