このレビューはネタバレを含みます
幸せな家族
暖かな我が家
呪われし土地…!
こういう悲惨極まりない、救いのないラストを見せつけてくる性格悪そな原作者と監督を僕は心底尊敬する。
嫌われることに恐れを抱かないのは製作者の重要な才能だ(笑)。
原住民たちのイニシエの呪術。
死者の蘇りの黒魔法…。
リザレクションとは違う。
蘇りしものは人間の皮を被った悪魔!ケダモノなりぃ!
愛しいあの人との悲しい再会は呪いをもってして訪れる。
ゎかってる!ゎかってるよ!
それでも亡くなったあの人に会いたいんだろ?
もう一度お話がしたいんだろ?
今夜遺体を黙って蘇らせちまいな…。
くれぐれも後悔のないようにな…。
本作の死後の蘇り話はショーン・オブ・ザ・デッド的なギャグテイスト皆無な残虐無差別仕様。
そのくせ、エンディングテーマが陽性ヘビーメタルなのが
マジで喉越しくっきりなナイスな佳作っぷりなんだよ。
映画ってダラダラしてようが凡庸たろうが、どこかでガツンとカマシいれてバシッと決まればソレでいいんだよ。
迫りくるトレーラーとエンディングはかなりナイスですねぇ。
記憶に残るっちゅーか。
家族とペットは大事にしないとね。