脅迫と書いて、"おどし"と読む
シロクロふかさくさん。
主人公は、三國さん…。
ある日、家の風呂場でシャンプーしてた三國さんと、その息子。
シャンプー三國さんが、ゆるキャラみたいで可愛かった。
そ…
なんだが「天国と地獄」のような
脅迫モノ。んでもってサム・ペキンパーの
「わらの犬」のような雰囲気もある。
まぁ和製ペキンパーみたいなもんだもんね。
あのジリジリのした緊張感は「仁義〜」を
彷彿とさ…
密室の部屋での部屋と部屋を隔てたコミュニケーションがリアルで面白い。所謂絵に描いたような縦社会の極みの結婚スピーチから始まり、その父の表情が変わっていく。息子から弱虫と揶揄されて、最後狂気的に挑発し…
>>続きを読むなんか久々な深作欣二。
三国連太郎の家に脱獄囚が
誘拐事件の片棒を担がされる。
駅構内とか
街並みあたりのカメラが雄弁で
ちゃんとドキドキする
小品だけどなかなか。
携帯電話がない頃の犯罪は…
当時の映画界は『赤い殺意』がよほど衝撃だったのか、よく西村晃&春川ますみをセット起用している。
悪人に家族を人質に取られ、悪事に加担させられる三國連太郎。
途中はちょっとトロいところもあるが、反旗…
葛藤し苦悶する三國連太郎の心理描写が長く、サスペンスとしては少し弛緩するものの、家族を守るために立ち上がるオヤジの姿には哀愁と感動を覚えた。
色香を全く感じさせない春川ますみを妻役に持ってくるあた…
こういう家族を犯罪者に人質にとられ犯罪の片棒を担がされるというよくあるサスペンス的な題材をいつもの撮影の仕方でアクション映画にしてしまうのはさすが深作監督、それでいて主人公であるサラリーマンの心情を…
>>続きを読む西村晃と室田日出男とかいう好き者にたまらない2人が幼児を誘拐、三國連太郎と春川ますみ夫妻という好き者にはたま(略)の住む郊外の家へ押し込み、旦那に身代金受け渡しの片棒を担がせようとする。という話なの…
>>続きを読む製作資金は潤沢ではなくても、カメラアングルや編集で緊張感高まるサスペンスを作り上げる深作欣二監督の演出が良い。まだ空き地が多い新興住宅地が舞台となって、中間管理職のサラリーマン家族に押しかける脱走犯…
>>続きを読む