セルジオ・レオーネの西部劇。ドル箱三部作とは違った趣の渋味が効いた映画です。
映画はじわりじわりとミステリアスな雰囲気で進行して行きます。これが、なんとも渋い味わいで、なかなか良い。
それと情景を表す効果音とBGMが、ドラゴンへの道によく似ています。B・リーさんがこの作品を参考にしたのかな。
それとクラウディア・カルディナーレが、とてつもなく美しいのが印象的です。ウィキペディアで検索したら、オスカーのプレゼンターを、スティーブ・マックイーンやクリント・イーストウッドとやってたとの事で、凄いです。
噛むほどに味の出るスルメみたいな映画かな。