2024-75
凄腕ガンマンのフランク一味によって家族を殺されたジル。フランク一味は、シャイアンというならず者にこの事件の罪を着せる。シャイアンは黒幕を見つけるとジルに約束。そしてハーモニカの男もフランクを狙っていた。
ん〜〜〜、長い〜〜〜。多くのシーンに時間をかけすぎているので、かなり冗長。話も分かりづらい。そして男くさいしみんな薄汚いので、西部劇臭ムンムン。
フランクは部下に名前を呼ばれるまでは少年を逃がそうとしていたようにも見えて、優しさも持ってるようにも思えた。
体が悪いモートンが鉄道会社を経営している男だと全然分からず、何者とも思わず気の毒な人だなと思って見てた。後で調べて初めて知った(笑)
ハーモニカがフランクを追う理由は分かったけど、こういうのは悪人の過去も知りたいタイプだからフランクが悪の道を生きることになった経緯が気になる。
こういった映画では、善人が善人である理由より、悪人が悪人である理由のほうが奥深くて闇深くて人間くさくて良いのだ。
どうでもいいことなんだけど、ハーモニカがいつも同じ部分しか弾かないのが気になった(笑)そしてなぜか常に微妙に微笑んでるのが謎。
失礼かもだが、フランク役のヘンリー・フォンダとハーモニカ役のチャールズ・ブロンソンは同い年くらいに見えたけど全然違った。チャールズ・ブロンソンが16歳下だった。それなら終盤の展開にも納得って感じ。
ヘンリー・フォンダが若々しいのか、チャールズ・ブロンソンが大人っぽいのか……(笑)
