風に刻まれた文字のような映画だ。砂埃が舞い上がる。鳥は群れずに空を駆ける。列車は蒸気をあげながら、まだ知らぬ線路を求めて荒野を走る。風に刻まれた文字は、記録ではなく、人の記憶のなかに、深く刻まれる。…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
(別媒体から感想を転記)
2021/03/08
165分の超大作西部劇ながら、ヘンリー・フォンダとブロンソンのアクションや顔面に全く頼らない“間”の演出で見るものを虜にして逃がさない傑作。アウトロ…
ガンマン達の登場シーンがいちいちカッコ良すぎる。
西部に嫁いできたジルの身体を張って生きる強さ、生命力が素晴らしい。
開発が進み、失われつつあるフロンティア。ガンマン達の居場所もまた失われつつあ…
ダンディズム〜。あらすじ読まないで観始めたから、どういうことなのかわかるまでもどかしかったな。それでなくても話がゆっくり進むし。ラストのハーモニカくわえさせるとことかキザすぎてうおーってなった。あと…
>>続きを読む最高の映像、最高の音楽、最高の顔アップ。
ゆったりと流れる物語と短くズドンと断裁的に決まるガン・アクション。
ラストに判るヘンリー・フォンダとチャールズ・ブロンソンの関係。
何度観ても色褪せない魅力…