YasuhitoArai

恐怖の逢びきのYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

恐怖の逢びき(1955年製作の映画)
3.1
フアン・アントニオ・バルデム監督作品。
不倫の仲であるフアンとマリアが自動車を走らせたところ、自転車に乗った男性を轢いてしまうが、そのまま立ち去ってしまい・・・という話。

不倫の仲と轢き逃げというサスペンス的なシチュエーションだけど、サスペンス感はあまり感じなかった。サスペンス感よりも、共産党支持者だった監督自身の主張が話の中で押し出されているような印象を強く持った。

劇中音が少なく淡白な印象を持ったが、関連付けるようなカットをつなぐ編集が印象的だった。
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