mi

バルジ大作戦のmiのネタバレレビュー・内容・結末

バルジ大作戦(1965年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

ひたすらヘスラー大佐のかっこよさに痺れる映画 タイガー爆破のシーンでパンツァーリートが流れるのは泣いてしまう
どれだけ理不尽でも上官命令ならばYes, Sir! の回答しか持たない、ただし作戦上どうしても必要ならば上官を納得させる手立てを用意して意見する、その姿勢が最高にクール
それにしてもアメリカ製作なのにアメリカ側の描かれ方があまりにもダサすぎでは…
証拠揃えずに元刑事のカンを信じてくれ!って上層部に掛け合う主人公と、自分の都合であっさり命令違反する戦車長と、前線から逃げ出して最後だけ偶然でもっていく中尉……
あとラストでコンラッドが良い顔してるのも解せない 上官兼戦友の信頼を裏切って祖国愛も無くして兵士の誇りも自ら投げ捨てて、まあ身軽にはなったのだろうけど、背負うものを捨ててまで続ける人生に意味は無いでしょうと虚しくなってしまった
mi

mi