家の近所でミニシアターをやってたお爺ちゃんが、当時小学生だった自分に無料で見せてくれた作品。懐かしい。
フレデリック・バックの優しい絵には相変わらず癒される。
著者ジャン・ジオノは最初キリスト教徒かと思っていたけど、厳密には汎神論者らしい。そう解釈して久々に観てみると、所々のセリフに納得…？
舞台はジオノの地元で、エルゼアールのモデルはよく一緒にドングリを拾って歩いたお父さんだきっと。
ジオノのプロヴァンスへの愛がいっぱい詰まった作品だったんだと、今さらになって気づいた。
エルゼアール
1910 52歳 木を植え始める
1913 55歳 初めて「私」と会う
1914 56歳 第一次大戦勃発
1918 60歳 終戦 養蜂を手掛ける
1920 62歳 私と毎年会うようになる
1933 75歳 森林保護官が訪れる
1934 76歳 石造りの小屋を建てる
1935 77歳 森林視察に大所帯が訪れる
1939 81歳 第二次大戦勃発
1945 87歳 終戦 7月に私と最後に会う
1947 89歳 バノン村で永眠
