1974年、リチャードニクソン大統領を暗殺しようとしたサムビックをショーンペンが演じた。
家具のセールスマンを生業としてるサムビック(ショーンペン)は、
詐欺まがいの商売方法を押し付ける高圧的な上司と離婚調停中の妻マリー(ナオミワッツ)には冷たくあしらわれる生活を送っていた事から、不満が溜まり、大統領暗殺を企てる……
綿密に計画してたと思ったら、最後の最後に自殺行為するサムビックに破滅的なものを感じた。
卑屈な男が様々なストレスを溜め込んだら、こんな危険な男になるのかと思うと怖いね。
温厚な男だったのに。
かなりのフィクションが加えられてると思うけど、ラストの緊張感はすごいです。
及第点の☆3.0です。