Honami

愛の昼下がりのHonamiのレビュー・感想・評価

愛の昼下がり(1972年製作の映画)
4.0
身体を拭いてもらう、なでる行為の色っぽさといったら。クレールの膝が膝フェチ映画なら、これはくびれフェチ映画であろう。。

ロメールの描く恋する女子のイタさが大好きなんだけど、性別が変わってもそこは変わらずで、あぁ、男ってこんなもんだよね、ロメール先生。。と言いたくなるリアリティ。
アパートから逃げるフレデリックの情けなさよ。
クロエのように、ファムファタールになりきれない女子が多いところもロメール映画の好きなところ。人間ってそんなもの。
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