水のまち

愛の昼下がりの水のまちのレビュー・感想・評価

愛の昼下がり(1972年製作の映画)
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女は皆美しい。と、なんとも曲線美に酔いしれたいおじさん的妄想癖の赤裸々さに、居心地の悪さのようなものを感じながら、妻と、浮気相手になりかねない友人と、それぞれ平行してなりたっている二股関係が、まるで藤子・F・不二雄的なパラレルワールドに思えたのは、満点をあげたくなるようなオープニングから、いつもの恋愛哲学に、少々SF的要素が見られたからだろう。
僕も午後は寂しいから嫌いだな、小市民だって楽じゃないってことだよね。
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