むくすけ

きみがぼくを見つけた日のむくすけのレビュー・感想・評価

きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)
3.8
タイムトラベル×ラブスストーリー。

大切な人と一緒に居たいと思うのは自然なことなんよ。

「また来るよ、何度もね」
「待つばかりの人生を送らないで、、、」

時々自分の意思とは関係なくタイムトラベルしてしまうヘンリーはある日、子供の頃から何度も自分に合っていると言うクレアという女性に出会う、、、な映画。

タイムトラベル先は過去も未来もあるが、人生で大事な場面が多い。

過去の自分、未来の自分、過去の愛する人、未来の愛する人、それぞれその時々の事情を抱えた2人が交錯していくのは面白い。

最後自分の死が近づいていく中、友人に感謝と別れを告げるシーンと、亡くなって数年後に過去のヘンリーが未来に現れて再開して消えていくシーンとその後のクレアと娘が歩いて行くシーンが印象的。

途中未来から戻ったヘンリー凍傷で入院したくだりと、撃たれる直前に娘の声で危ない!って音声だけ入ってたのは特に何の説明もなかったのは気になる。

矢島晶子が吹替してると当たりが多い気がする。
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