Avayette25

きみがぼくを見つけた日のAvayette25のネタバレレビュー・内容・結末

きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

自分の身体に
強烈な電磁エネルギーが
不定期に発生し
過去や未来色んな時間軸に
タイムリープしてしまう
主人公ヘンリー。

自分が困っているからといって
人の迷惑を考えず
盗みまくるのはどうかなと
感じてしまいます。
服はともかく財布丸ごとなど。
幾度と無いリープで慣れて悪意が
無くなってしまっているのかもしれないが。

クレアが身体の安全を差し置いて
妊娠に固執し過ぎる現状に
歯止めを掛けたくなる気持ちも分かりますが、
相談せず
パイプカットを行う突発的な判断は
自分がクレアの立場でも
配偶者としてとても
悲しいだろうなと感じました。
また結果的に子供は出来て
パイプカットする必要は無かったという事実。

アルバが5歳の時に
ヘンリーは亡くなるとのこと。

ヘンリーは
自分が死んだ後の未来にも行けるわけで、
死なない対策など
幾らでも出来たのでは
と思わざるを得ないですね..
実際アルバも叫んでくれていた。
それも全く虚しくあっさり死んでしまうと。

そんな父親、夫が
その後幾度となくヘンテコなタイミングで
一瞬現れたとて(服用意する必要もあり)
嬉しいですか?という。
ディスが止まりませんね。笑

生命を誕生させる未来は作れて、
死ぬ未来は避けられない?
というのはご都合ですね..

どこかに行きそうになったら
歌を歌えば防ぎやすい
というアルバのアドバイスも
直後から無意味で
アッケラカンでした。
そのシーン逆に要るのかと笑
その後も活用される場面もなく。

んータイムリープ系の作品は
アバウトタイムやハッピーデスデイなど
好きな物多いですが
これは微妙だったかな..

時系列もバラバラで
あまり話や人にも入り込めず

ゴメスなど
あまりに周囲がすぐすんなり
この変なリープを受け入れているのも
違和感でした

あまり感動出来る要素も無いかなという
率直な感想

まあでも
タイムリープは良い面ばかりでは無いよ
という事を示してくれる映画
ではありました。
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