みちゃき

きみがぼくを見つけた日のみちゃきのネタバレレビュー・内容・結末

きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

泣けました。

愛おしい人を思う気持ちは、複雑なことが絡み合えば会うほど切なく苦しいですよね。

タイムトラベラーのタイミングも、トラベラー先も選べない状況下で上手く時間が使えず一緒に過ごせる時間が確保できなかったり、流産を繰り返すことで母体の負担が大きくなるからと相手を思いやってパイプカットをしたり、でも相手はそんなことを望んでいなかったり、お互い上手くいかないことが増えていく過程でもどかしさや腹立たしさを抱くようになっていく、すれ違いは見ていて切ないですね。
どんな時も相手を思いやる気持ちを持ち続けることは大切だけど、それが相手が望んでいることとは限らないし、自分がやりたいことと相手が求めてることの線引きって難しものがありますね。

両者の想いが重なり合った幸せで居たいものです。

恋愛系タイムトラベラーの映画でした。

時間もタイミングも自由にトラベルできる、お二人の子供のアルバが主人公の続編映画が出たら面白そうですね。そうしたら、父が救える世界線があるかも。

始まり(出会い)と、落ち(別れ)、はどちらも展開の弱さを感じました。

泣ける★★★★★
深さ★★★★☆
ユーモア★★★☆☆
ストーリー★★★★☆
キャラクター★★★☆☆
総合★★★★☆
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