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きみがぼくを見つけた日のTJのレビュー・感想・評価

きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)
2.5
従来のタイムトラベル系を一捻り、といったところでしょーか。能力は周知の事実で突然とんでしまうから、一緒にいられる今この瞬間を大切に…という点はわかるのですが。。

未来・過去を行き来しつつ「不変の軸」をベースに主人公が成長していくのが王道。今作は強制的な能力で未来がとっちらかって見え、ヘンリーの成長に感動することはなく。。

その点では待つ者の切ないお話でもあるのですが、もう少し一緒にいさせたげてーな…とあっけなくノれませんでした。

一つずつ問題を乗り越える『アバウトタイム』と比べてしまいがちですが、エリック・バナの年の重ね具合、レイチェルの健気さは光っていましたね。
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