このレビューはネタバレを含みます
普通に結構見入った。戦争映画って緊張感あるけどこれはスリラーとして消費してしまっているということでもある。戦車兵がカメラ越しに見た映像しかこちらはほぼ見えない。
ボーン ボーンみたいな後ろに徹してる…
【第66回ヴェネツィア映画祭 金獅子賞】
『運命は踊る』サミュエル・マオズ監督作品。ヴェネツィア映画祭で最高賞を受賞、ヨーロッパ映画賞でも作品賞にノミネートされ、撮影賞とディスカバリー賞を受賞した。…
「レバノン」
第66回ヴェネチア国際映画祭の金獅子賞受賞作品。デビッド・エアーの「フューリー」の様に戦場における戦車の車内を題材にしたドラマ。
戦車外の景色は車内のスコープから見える景色のみで、…
実際に徴兵されて、訓練を受けて、戦地に送り込まれずとも、戦車乗りの兵士の1/1000くらいのストレスを体験できるんじゃないかと思います。
それくらい、息が詰まる時間でした。目を背けたくなりました。い…
『フューリー』のようなド派手な戦車戦ではなく、撃ち込まれるRPGや対人銃撃など、非正規戦闘を地で描いたイスラエルの戦争映画。
戦車という密室空間で繰り広げられる、戦闘での緊張、搭乗員同士の諍い、捕…
90分間すべて戦車内部と戦車のスコープから見た映像で構成される。乗組員同士の対立、上官からの理不尽な命令や、断片的にのみ与えられる情報とでどんどんと戦車内は不穏な空気になってくる。戦争の悲惨さだけで…
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