いやよセブン

レバノンのいやよセブンのレビュー・感想・評価

レバノン(2009年製作の映画)
3.0
レバノンとの戦争に駆り出されたイスラエル兵士が四人、同じ戦車に乗り合わせる。
この四人は全員、兵士と呼ぶにはあまりにもヘタレだが、実際はこんなものかもしれない。
カメラは戦車の中から出ることは無く、外の様子は照準から見えるシーンだけ。
ある街に歩兵部隊と一緒に侵攻するのだが、気がつくと部隊は敵側の真っ只中で、早く脱出しないと・・・。
狭い空間だけでドラマが進み、上官や死体、捕虜などが入ってきてアクセントを添える。