青眼の白龍

Re:プレイの青眼の白龍のレビュー・感想・評価

Re:プレイ(2003年製作の映画)
3.7
マイケル・クーニーの舞台劇『Point of Death』を原作とするSFサスペンスの佳作。事故によって記憶喪失になった男が、時間感覚を喪失しながらも過去の真実に迫っていく物語である。難解なストーリーではあるが、様々な解釈がネットに溢れているので気になる方は併せてどうぞ。同じくクーニー脚本の傑作『アイデンティティー』にも劣らないどんでん返しに唸らされること請け合い。尚、マイケルは父親レイの“笑劇”を受け継ぐようなホラーの奇作『キラー・スノーマン』を過去に監督している。同じ頭から生まれた映画とは思えない……

(鑑賞メーターより転載)