福福吉吉

ソウの福福吉吉のレビュー・感想・評価

ソウ(2004年製作の映画)
5.0
再鑑賞。
アダムは目を覚ますと水の入った浴槽の中にいて、慌てて浴槽から出た。アダムの片足は鎖で繋がれ、部屋の対角線には同じように鎖で繋がれた男、ゴードンがいた。そして部屋の中央には拳銃自殺の遺体が倒れていた。二人は各自持っていたカセットテープから何者かに密室に閉じこめられていることを知る。誰が閉じこめたのか、密室に閉じこめた目的は何か、そして二人は密室から脱出できるだろうか。

私がホラー映画を観るきっかけになった映画。怖いのが苦手だったが、怖さよりこの先どうなるかという興味が上回り、最後まで楽しめた映画です。
とにかくストーリー展開が面白かった。アダムとゴードンが互いに疑いを持ちながら脱出のため、少ない情報を集合させていく展開は緊張感と絶望感が感じられた。
今観ると、本作はソウのシリーズの中でも残酷な描写が少なく、グロが苦手な人でも観やすいと思います。
本当に面白い作品です。
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