完全にミスリードされた!爽快なほど騙された!
よって、めちゃくちゃ面白かった!
本来なら、ストーリー的にもビジュアル的にも完全な鬱映画のはずなのに、あまりにもキレイに騙されたので、鑑賞後に残ったのは爽快感。
ほんと不思議な映画。評判が高いのも納得。
ジェームズ・ワンは狼の死刑宣告もすごく良かったし、去年のマリグナントもすごく評判がいいから間違いない人だけど、驚くべき人は、主演俳優の一人であるリー・ワネル。
この作品でも脚本を担当していたみたいだけど、その後もどんどんキャリアを重ねて、まさかあの完璧な映画と宇多丸さんに言わしめた(20年のシネマランキング1位だった)、「透明人間」の監督になっていたとは!驚愕!
まだまだ見逃している面白い映画があるなぁと思った作品。嬉しいけど、時間が足りない…。