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動く標的のtotomのネタバレレビュー・内容・結末

動く標的(1966年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

私立探偵のルー・ハーパー(ポール・ニューマン)は、失踪した大富豪サンプソンの行方を調べて欲しいと、サンプソンの妻エレインから依頼される。サンプソンの自家用飛行機のパイロットアラン・タガートらと調査を行う中、サンプソンの筆跡で大金を準備してほしいという内容の手紙が届き、誘拐事件だと判明する。しかし、かつての大女優フェイの夫らが不法移民を密輸していたり、事件は複雑になっていく。遂にルーは、サンプソンの誘拐事件はバーの歌手ベティとその兄エディ、そして恋人アランの仕業であったことを突き止める。ベティは自分を麻薬へ誘い密告した兄に復讐するためこの犯行に参加させ、殺害した後、身代金でアランと二人で穏やかに暮らす計画だった。ベティを捕まえたルーはサンプソンのいる廃船へ向かうが、船内で友人である弁護士アルバートは自分を侮辱するため自分の娘のミランダとの縁談を持ちかけた人質サンプソンを殺害し、第三者の犯行に見せるためルーを気絶させる。最後、ルーはアルバートの犯行に気づき警察へ連絡しようとする。一方、アルバートも銃を構えるが、互いによき理解者である友人をこ売ることはできなかった。
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